ストレスケア病棟 作業療法について
主治医から処方されて始めます。
まずは担当の作業療法士がお話しさせていただき、
ご本人の興味・関心や目的に合わせてプログラムを選択していきます。
プログラムは現在、以下の3つを行っています。
◆刺繍、和紙細工、紙細工、クラフトカード作り、ネット手芸など1~2回で仕上がる作品作りを通して、集中力や忍耐力、巧緻性などの作業能力を回復するとともに、自信や達成感を得ていただきます。また、困った時や判らない時に援助を求めたり、周りの参加者に確認したりといった対人関係技能の向上も目指していきます。
◆1人で仕上げるものだけでなく、何人かで協力して1つの作品を作って頂くこともあります。
◆ストレッチ、卓球・バドミントンなど身体を動かすことで心身のリフレッシュを図り、活動と休養のバランスを取る感覚を取り戻していきます。
◆一人では行えないスポーツをすることで、相手を誘ったり、断ったりといった場面が自然に生まれ、対人関係技能向上の機会になります。
◆このプログラムは、通院中のリワークプログラム参加者と合同で行っています。
◆筋弛緩法、呼吸法、イメージリラックス法などのリラクセーション法を1ヶ月に1つ取り上げ、説明と実施を通して知っていただくプログラムです。リラックスを図り、こころやからだの状態を確認していきます。
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