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FAQ (よくある質問)

入院をしないで、ストレスケア専門外来に通院することはできますか?
ストレスケア専門外来は、ストレスケア病棟への入院を希望されているかたのための専門外来でありますので、入院をせずに専門外来への外来通院を継続することはご遠慮頂いております。

rTMSの臨床研究入院は通常の入院とどのように違いますか?
反復性経頭蓋磁気刺激法(rTMS)は日本ではまだ研究段階にあり、うつ病に対する治療法として認められておりません。混合診療(保険診療において保険外診療を併用すること)を禁止する規則を遵守するため、臨床研究入院は保険外診療として位置付けております。日本におけるrTMSの安全性と有効性を検証するという臨床研究(医師主導の治験)の立場から、被験者となられる患者さんに保険外診療に関する費用の自己負担はございません。

差額ベッドはありますか?
県立芹香病院のストレスケア病棟では、特に差額ベッドは設定しておりませんが、テレビや机は各々の部屋に完備されており、患者さんのアメニティには配慮しております。

入院の期間はどれくらいですか?
症状の性質や、入院目的(または退院目標)にも関係しますので、入院の期間に関しては担当医に聞いてください。基本的には、1ヶ月程度の休息入院も可能ですし、2ヶ月から3ヶ月を越えるような入院も、必要性があれば可能です(その必要性については担当医師が判断させて頂きます)。うつが長引いてしまって入院されるかたが多い病棟ですので、比較的長期の入院にも対応していきたいと考えておりますが、入院の長期化によって社会復帰を遅らせてしまう場合もございますので担当医とよくご相談下さい。

入院にかかる費用はどれくらいですか?
これは入院期間とも関連する部分でありますが、1日や1月にかかる費用の概算などは、当院のストレスケア担当者にお尋ね下さい(患者さんの収入などによっても自己負担分は変動しますので、一概に費用負担の額を申し上げることはできません)。

ボランティアをすることはできますか?
A2病棟(ストレスケア病棟)では、ボランティアの募集を行う予定です。うつ病などで苦しむ方々と一緒にストレスケアやリハビリテーションの活動を行いましょう。募集の詳細は近日中に当ウェブサイトにて掲示いたしますが、ご希望のかたがいらしたら当院のストレスケア担当者に直接ご連絡頂いても結構です。


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